こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 小児歯科専門医の吉村剛です。

 

今年も年の瀬になりました。

今年一年皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。

いい子のみんなのところにはサンタさんがやってきたよね⁉

 

つぼい歯科クリニックでは、定期的に健診を行い、皆さんの歯の健康を保つ努力をしておりますが、虫歯の心配と共に、よくあるのが歯並びの心配です。

最近も保護者の方から「遺伝で歯並びが悪くなる可能性が心配です」「現在の乳歯の隙間が狭いのが心配です」というご相談をよく受けます。

そこで、今回は歯並びをテーマにお話ししていきます。

歯並びが悪くなる原因とは

歯並びはいろいろな要素がありますが、やはり家族の中で似通ってきます。

ご家族で似たような歯並びになる原因としては、遺伝と、同じような生活習慣をしていることがあげられます。

遺伝によるもの

・歯の大きさ

・顎のバランス、大きさ

生活習慣によるもの

・口呼吸

・指しゃぶりなどの癖

・姿勢

 

歯の大きさと、顎のバランスで歯並びは半分決まります。

その他のアレルギー・体質・性格・姿勢などの因子や食生活も、家族間ではなにかしら似通っているので、家族間で似たような歯並びになりやすいです。

 

次に、歯並びに関するご相談でよく受けるものに

「歯並び治療はいつごろから行うのがよいのでしょうか?」というものがあります。

歯並び治療を行うのに適した時期とは?

こちらは歯並びの状態や、お子さまの年齢、治療への協力度などによって変わってきます。

 

不正咬合にも、様々な状態や種類があるので、一概にも言えませんが、かなり重度な場合、中程度な場合、軽度な場合に分けられ、治療法も異なります。

軽度~中程度な場合

顎の拡大や簡単な矯正装置で改善する場合もあります。

重度な場合

顎の拡大だけでは無理で、抜歯を伴う矯正が必要となるケースも多いです。

2~4歳

早期治療ではマウスピースを用いたり、低年齢から始めることができる歯並びを良くするトレーニングを行うこともあります。

6歳~7歳ぐらい

下顎4本、上顎2-4本の前歯が交換する頃だと、歯並びも将来的な予測ができますので、かなり精度の高い治療が可能となります。

軽度や中程度の不正咬合の場合、それだけで治療が完了する場合もあります。

12歳ぐらい

永久歯に生え変われば、もはや咬合としては95%ぐらい完成しているので、抜歯を含めたすべての治療が可能となります。

 

以上のように、矯正治療はお子さんの状態と時期の組み合わせにより、治療パターンは少なくとも10~12通りぐらいありえます。

我々歯科医師はその中でなるべくベストなパターンを診断し、そのメリット、デメリットをお伝えします。

 

そういう私も矯正治療を受けた経験があり、今となってはよかったなと思っています。

治療としては、健康保険がきかず自由診療となりますが、その成果は一生ものの価値があると思います。

 

いずれにしても、お子さまの歯並び矯正治療は、保護者の方の積極的な協力がないと難しいケースも多いです。

そのため、保護者の方にもしっかりとした説明をさせていただいております。

歯並びの矯正にご興味のある保護者の方は、まずはお気軽にご質問ください。

まとめ

いかがでしたか?

  • 歯並び・咬合は遺伝要素と生活習慣がかなり強く表れてくる。
  • 不正咬合の程度や年齢によって治療のパターン、やり方はいろいろあり得る。
  • 適切なやり方の矯正をタイミングよくするのが重要ですので、定期検診を行いながら、適切なタイミングを待って矯正を行うのが良いでしょう。

 

まずはお気軽にお問合せください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。