なるべく神経を残す治療
乳歯や生えたての永久歯は、大人の歯に比べて神経が大きく、歯の質が薄い特徴があります。
つぼい歯科クリニックでは、お子さんの歯の神経をなるべく残す治療をご提案しております。
子どもの歯は生命力が強いため、神経付近、あるいは神経まで虫歯が到達していても歯髄温存療法や生活歯髄切断法などといった神経を残す治療が選べることが多いのです。
当院ではなるべく削らない、削る場合は最小限に留める、なるべく神経の残す治療をお勧めしております。
(歯の状態によっては、神経が残せない場合もあります)
保隙治療
虫歯が進んでしまっていて、もう歯が残せないという状態になっている場合や、既に虫歯で歯が無くなってしまっている場合、永久歯が生えてくるまであと少しの時期ならそのまま待つこともあります。
しかし、永久歯が生えるまで何年もある場合は、保隙治療を行うことをお勧めします。
永久歯が生えるスペースを失ってから矯正治療を行うより、永久歯のスペースを保隙治療で保存する方が、費用も治療期間もずっと少なくて済むからです。
平成26年4月より、保隙治療が一部保険適応となりました。
つぼい歯科クリニックでは出来る限り保険の範囲で保隙治療を行っております。
保険適応外の保隙装置を選ばざるを得ない場合でも、費用的な面で治療を諦めざるを得ないケースが少なくなるようにと格安で行っております。
費用
バンドループ(保険適応)675点=3割負担で2025円
主に乳臼歯を1本失った時に使用する装置です。
リンガルアーチ(自費治療)15000円+税
複数の乳歯を失った時に使用する装置です。
小児義歯・可撤式保隙装置(自費治療)36000円+税
歯の外傷や虫歯で歯がなくなってしまった場合に使用します。
特に前歯を失った場合、見た目や発音への影響が大きいため、この装置を使うことが多いです。