電話でのお問い合わせ 0827-32-7506

〒740-0034 山口県岩国市南岩国町2-78-36

診療時間
09:00 ~ 12:00 / / /
14:00 ~ 18:00 / / /
WEB予約
キービジュアル

menu

虫歯治療についてのよくある質問

歯がしみるのは虫歯が原因ですか?

虫歯が原因で歯がしみる場合と、そうでない場合があります。

歯がしみる原因には
・虫歯
・象牙質知覚過敏
・歯牙接触壁(TCH)や咬耗
・酸蝕症
・歯周病による歯肉退縮
などがあります。

「目で見て歯に穴が開いている」という場合以外は、ご自身では原因が分からないことが多く、治療法も原因によって異なります。
歯科医院でお早めに診断・治療を受けることをおススメいたします。

甘いものが沁みます。虫歯ですか?

虫歯が原因で歯がしみる場合と、そうでない場合があります。

甘いもので歯がしみる原因には
・虫歯
・象牙質知覚過敏
・酸蝕症
などがあります。

どれも歯の内部構造である象牙質が口腔内に露出することで、甘い物による刺激が、歯の神経に伝わることで沁みると感じます。
歯科医院でお早めに診断・治療を受けることをおススメいたします。

ひどい虫歯で悩んでいます。歯医者に行くべきとは思っていますが、勇気がありません。怖いのもありますが、叱られないか、こんなになるまで放っておいたことを非難されないか、不安です。それに、怖くなって治療が終わるまで通院を継続できるかどうかも自信がありません。受診しても大丈夫でしょうか?

ご安心ください。歯科医院には同様のお悩みを持つ患者さんが、毎月何人もご来院されます。
私達にとって、虫歯で悩んでいらっしゃる患者さんの治療にあたることは当然のことで、非難することはまずありません。また、歯科治療が怖いとおっしゃる成人の方も、珍しくはありません。
ですから、少しでも痛みを感じにくいよう、怖い気持ちを緩和できるよう工夫を行っています。歯医者の匂いやチュイーンという歯を削る音を感じにくいよう個室をご用意しておりますし、痛みを感じにくい麻酔方法、ウトウトしながら歯科治療を受けることができる笑気鎮静法など、ご相談いただければ対応可能です。

奥歯の溝が黒いのですが、これは虫歯ですか?

虫歯である場合と、削る必要がない初期の虫歯や着色で黒く見える場合があります。一般的に、C0~C1の初期の虫歯では、そのまま経過観察をすることもあります(予防処置を行うこともあります)。
C2以上では、削って治療しなくてはなりませんが、小さな虫歯の場合、患者さんご自身では削って直すべきか、判断がつきません。歯科医師は溝の粘稠感やレントゲンなどにより、削って治療か否かを判断します。まずは歯科医院で診断を受けることが重要です。

奥歯の溝が黒いのですが、これは虫歯ですか?

大きな虫歯があります。神経を取りたくないのですが、神経を残す治療は可能ですか?

可能である場合と、難しい場合があります。
虫歯がC0~C2までの間は、一般的に神経は温存します。C3(神経に虫歯が達した状態)以上では神経を残すことが困難であることが多いです。
ただし、C3Pul(歯髄炎、歯の神経に虫歯は達しているが、神経が一部生きている状態)ではあるものの、神経が元気で止血可能である場合は、感染している神経を除去して元気な部分の神経を残せることもあります(直接覆髄もしくは歯髄切断)。
当院としましても、出来る限り神経を残す治療を心掛けております。ただし、成人では神経に達した虫歯の場合、神経を残せない場合も少なくありません。

麻酔で嫌な経験をしたことがあるので、麻酔を使いたくありません。無麻酔で治療できますか?

虫歯の大きさにより、麻酔をした方が良い場合と、無麻酔でも大丈夫な場合があります。
ただ、C2以上の虫歯では一般的に麻酔した方が楽である場合が多いです。無麻酔で深い虫歯を削ると、歯の神経への刺激によって歯髄充血(歯の神経が刺激によって軽度の炎症を起こした状態)になることもあり、治療後も歯がしみるなどの症状が起きることもあるためです。
どうしても麻酔が苦手な場合は、エルビウムヤグレーザーを用いて歯を削るなどの対策もございます(ドリルを用いた治療より歯髄充血が起きにくく、痛みも小さいです。ただし、ドリルでの治療の数倍の時間がかかるため、一般的にはおススメしておりません)。
まずはご相談ください。

必ず麻酔をして治療してほしいです。可能ですか?

はい、可能です。当院ではC2~C3Pulの治療では麻酔を用いております。C3Per(歯の神経が完全に死んでしまった状態)では、痛みを感じる神経がもう生きていないので無麻酔で治療することが多いですが、ご希望があれば毎回麻酔することは可能です。歯の根っこの治療(根管治療)の不快感や、ラバーダムの締め付け感を麻酔で軽減できます。

麻酔して治療した後、すぐ食事して良いですか?麻酔はどのくらいで効果がとれますか?

特に奥歯を治療した後は、麻酔がさめてからお食事されることをおススメしております。奥歯の治療では、歯だけではなく頬粘膜も一緒に麻酔されてしまいます。頬粘膜が麻酔されている状態で食事をすると、思いっきり噛んでしまうことがあるためです。
一般的な歯科の麻酔(浸潤麻酔:治療する歯の付近にする麻酔)の場合は、3時間程度で麻酔の効果がとれることが多いです。下顎の奥歯の治療で用いられる伝達麻酔(顎の奥側に注射する麻酔)の場合は5~8時間程度、麻酔の効果が持続します。特に伝達麻酔をした場合は、頬を咬みやすいので注意してください。

虫歯治療をした後も、冷たい水などが沁みます。どうしてですか?

神経に近い部分まで削らざるを得ないような大きな虫歯の場合、
①虫歯治療が刺激となって歯髄充血と言われる状態になった
②詰め物の金属が飲食物の熱(冷たさ)を伝えることで沁みる状態になった
③虫歯とは別の部位に象牙質知覚過敏の症状がある状態になっている
などのケースが考えられます。
また、虫歯治療後に、まだ最終的な詰め物を入れていない仮蓋状態の場合は、
④仮蓋の隙間から冷たい水が漏れ入る状態になっている
こともあり得ます。
まずは主治医に冷たい水が沁みる旨をお伝えください。

虫歯は1週間でかなり進行しますか?なかなか歯医者に行けなくて、予約が先になってしまったのですが、大丈夫でしょうか?

子どもの虫歯と比べ大人の虫歯の進行はゆっくりであり、治療が1週間程度延期しても大きな問題にならないことが多いです。
ただし、成人でも進行が早いタイプの虫歯(急性齲蝕)もありますので、一律に「大丈夫です」とは言えません。なるべく早めの受診を心がけてください。また、穴が開いてから慌てて治療しなくても良いように、定期的なお口のメンテナンスや自治体の歯科健診などを利用して、問題の早期発見につながるように管理されることをおススメします。

詰め物の仮蓋の状態で、仕事が忙しくなり、なかなか歯医者にいけなくなってしまいました。あとは詰め物を装着するだけという状態で、2カ月ほど中断しています。痛みなどはないのですが、どの程度まで治療を延期できますか?

当院で詰め物の仮蓋に使用しているのはフィットシール(GC社)というレジン系仮封剤ですが、1~2週間の使用が推奨されており、1か月以上の長期の仮封には適していないとされています。フィットシールが古くなると、脱離したり、緊密な封がされずに汚れが歯の削った面に付着したりする可能性があります。
また、2ヵ月もの間、仮蓋で過ごしてしまうと、歯の位置がわずかに動いてしまうなど、治療の精度が下がってしまうことや、詰め物が合わなくなって再治療が必要になってしまうこともあります。詰め物の装着は30分程度で終わる処置ですので、虫歯治療で型を採ったら、お忙しくてもなるべく予定通りに受診してください。

痛みが強い虫歯があり、昨日の段階では夜も寝られないほどのズキズキしていました。現在は峠を越したのか、痛みはさほどでもなくなりました。しばらく様子を見た方が良いですか?それとも、早めに歯医者に行った方が良いでしょうか?

虫歯菌が歯の神経まで感染を広げてしまった状態と思われます。痛みが引いたのは、歯の神経が虫歯菌による炎症(歯髄炎)で失活(歯の神経が死んでしまうこと:歯髄壊死)してしまったからで、この状態で放置しますと、感染が歯の周囲の骨に波及します(根尖性歯周炎)。様子見することで治癒することは無く、治療をしなければ悪化していくため、早めに歯科医院に受診されることをおススメします。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

0827-32-7506

24時間WEB予約

医院住所
〒740-0034
山口県岩国市南岩国町2-78-36

このページのトップへ