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インプラントについてのよくある質問

どのくらいの期間通院したらいいですか?

インプラント治療は、お口の状態や治療の範囲によって通院期間が異なりますが、一般的には4〜7か月程度が目安です。最初に検査・診断を行い、必要があれば前処置を行います。手術後はインプラントが骨としっかり結合するまで待ち、その後にインプラントの上に人工歯を装着します。骨とインプラントが結合するのに必要な期間には個人差がありますが、下顎では3か月、上顎では4か月程度が一般的です。ただし、インプラントを埋めるための骨が不足している場合などには、インプラント埋入前に骨を作る手術を行うことがあり、その場合は5〜7か月程度、インプラントと骨の結合を待つ必要があります。

手術してから何ヶ月で噛めるようになりますか?

インプラントが骨としっかり結合するには通常3〜4か月程度かかります。上顎は骨が柔らかいためやや長め、下顎は比較的短期間で結合する傾向があります。インプラントと骨がしっかり結合するまで待つことで、インプラントの成功率が高まります。当院では確実性を重視しているため、埋入即時負荷は基本的に行っておりません。

埋入時はかなり痛いですか?

手術中は局所麻酔を使用するため、痛みはほとんど感じません。ただし、何も感じないわけではなく、骨にドリリングする音や振動を不快に感じる方もいらっしゃいます。痛覚は麻酔によって遮断できますが、音や振動は消すことができないため、多くの患者様が「思ったより楽だった」「痛みよりも音と振動の臨場感の方が気になった」とおっしゃいます。術後は麻酔が切れると多少の痛みや腫れを感じることがありますが、痛み止めの処方がありますのでご安心ください。痛みのピークは1〜2日程度で、その後徐々に落ち着きます。日常生活に大きな支障が出ることは滅多にありません。

他院でしたインプラントも管理してもらえますか?

はい、可能です。ただし、インプラントを埋入した医院で管理するメリット(インプラント周囲炎やスクリュー破折などの不測の事態に即応できたり、保証を受けることができたりすることなど)もあるため、埋入医院への通院が容易である場合は、埋入医院での管理をお勧めしております。何らかの事情で埋入医院への通院が難しくなった場合は、当院にて引き継ぎが可能です。当院で埋入した場合と同様に、パウダーメンテナンスなどを実施することができます。

他院でしたインプラントの修理をしてもらえますか?

当院で取り扱い可能なインプラントメーカーのものであれば、修理は可能です。ルビーインプラントなど、非常に古い術式のものや、インプラントのメーカーや型番が不明な場合は、修理が困難なこともございます。スクリュー破折や上部構造脱離などがあった場合は、部品や器具などの取り寄せに、インプラントの商品名や型番号などの情報が必要になります。また、当院で取り扱いのないインプラントメーカー製の場合は、部品の取り寄せにお時間がかかることもございます。診断の上、可能な限り対応いたしますので、まずは一度ご相談ください。過去の治療歴が分かる資料などがあればお持ちください。

インプラントは一生持ちますか?

インプラント自体はチタン製で非常に耐久性があり、適切なケアを行えば10年~30年以上機能することが期待できます。ただし、天然の歯と同様に、周囲の歯ぐきや骨が健康であることが重要です。歯周病やケア不足があるとインプラント周囲炎を引き起こすこともありますので、定期的なメンテナンスと丁寧な歯磨きが長持ちの秘訣です。

インプラントの手入れはどういうふうにしたらいいのですか?

インプラントも天然の歯と同じように、毎日の丁寧な歯磨きが必要です。特にインプラント周囲の歯ぐきにプラークがたまらないよう、フロスや歯間ブラシを併用すると効果的です。POICウォーター○Rや歯周病予防用のマウスウォッシュなどの併用も効果的です。また、3~4か月に1回は歯科医院でのメンテナンスを受けることで、周囲炎などのリスクを下げることが可能です。ご自身のセルフケアとプロによるケアの両方で、インプラントを守っていきましょう。

インプラントは誰でも何才でもできますか?最高齢は何才ですか?

年齢制限は特にありません。骨の状態や全身の健康状態が良ければ、80代以上でもインプラント治療を受けることができます。ただし、心臓病や脳梗塞、骨粗鬆症などの治療中である場合や、ビスフォスフォネート製剤やデノスマブ、抗がん剤などを使用中の場合は、インプラントを避けた方が良いことがあります。
また、成長途中の若年者は骨の成長が終わるまで待つ必要があります。年齢よりも、全身の健康状態と口腔環境の安定が重要です。

持病があってもインプラント治療はできますか?

持病の種類によっては治療が可能です。糖尿病や高血圧、心疾患などをお持ちの方でも、病状がコントロールされていればインプラント治療を行える場合があります。事前に主治医と連携し、安全に治療できるかを確認します。また、服用中のお薬の内容によって注意が必要なケースもあるため、必ず初診時にお伝えください。
なお、インプラント治療が禁忌の持病には下記があります。
・重度の心不全・肝不全・腎不全
・未治療の糖尿病(HbA1c ≧ 8.0程度以上)
・ビスホスホネート製剤(特に静注)やデノスマブの使用中(ARONJリスクのため)
・放射線治療後の顎骨壊死リスクがある部位
・強い免疫抑制状態/免疫抑制薬を多用している場合

インプラントと義歯は、どのくらい嚙み心地は違いますか?

インプラントは顎の骨にしっかり固定されるため、自分の歯に近い感覚で噛むことができます。一方、入れ歯は歯ぐきの上に装着しているため、噛む力や安定感がどうしても劣ります。 天然歯と比較した噛む力の具体的な数値としては、総入れ歯で天然歯の10~20%、部分入れ歯で30~40%程度、インプラントで90~100%と言われています。
装着感を例えるならば、インプラントと入れ歯は、コンタクトレンズと眼鏡の関係に近く、インプラントは「つけていることを忘れる」「天然歯に近い感覚」で、入れ歯は「入れていることは基本的にずっと意識する」「歯茎の上に乗っている感覚がある」という感じです。

タバコを吸っていて、禁煙予定はありません。インプラントできますか?

喫煙者でもインプラントは可能ですが、成功率が下がるリスクがあります。タバコに含まれるニコチンが血流を悪化させ、骨の治癒や歯ぐきの健康に悪影響を与えるためです。また、術後の感染やインプラント周囲炎のリスクも高くなります(インプラント周囲炎のリスクが2~3.6倍高くなると報告されています)。
完全な禁煙が理想ですが、治療前後の一定期間だけでも禁煙することで、リスクを減らせますのでご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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