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7月のお誕生日会

2020年7月28日

こんにちは!スタッフのめぐです。
今日は全体ミーティングと研修と、お誕生日会を行いました。

ケーキは前回に引き続き、ラポルトルージュさんです。
ラポルトルージュさんと言えば、「まるごと桃のケーキ」です。
まるごと桃のケーキは名前の通り、生のまるごと1個の桃の中にケーキが入っているという、豪華なケーキです。

今回もラポルトルージュさんのご厚意で、一つずつケーキを個包装していただきました。本当にありがとうございました。
残念ながら新型コロナウイルス対策で、せっかくのケーキの写真を撮ってお見せすることができなかったのですが、とってもおいしいので、超おすすめです!

院長がこの桃のケーキが大好物なので、とても喜んでいました。

7月のお誕生日は院長とエリさんです。
ふたりともお誕生日おめでとうございます。

お子さんの歯並びと8020(ハチマルニイマル)

2020年7月22日

こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 小児歯科専門医の吉村です。
新型コロナウイルスの流行期、マスクをする時間が増えた方が多いのではないでしょうか?

マスクをしていると、口呼吸になりやすい

「マスクをすると口呼吸になりやすい」とよく言われています。
子どもの頃からこんなに長期間、マスクをする羽目になってしまった今のお子さん達が心配です。

顎や頭の骨が成長している最中の子どもが、口呼吸の癖をつけてしまうと、鼻(正確に言えば「副鼻腔」という、鼻と連結した空洞です)が十分に発達しません。
そのため、上顎が横に成長することができなくなり、
その結果、歯が前にあふれてしまう…。

つまり出っ歯さんになりやすくなってしまうのです。

歯並びが悪いと何が起こるのか、矯正のタイミングなどの質問にお答えします!

1)年をとった時に、自分の歯を残せない歯並びとは?

みなさんは8020(ハチマルニイマル)という標語はご存じですか?

「80歳で20本の歯を残しましょう!」という意味の言葉です。

なぜ80歳の時に20本歯が残っているのが良いのか?
80歳で20本の歯が残っている人は、そうでない人と比べて、要介護度が低く、高齢でも自活できる人の割合が高いと言われています。

東北大学の研究で、80歳で歯が20本以上ある人と0本の人を比較すると、寿命だけでなく、健康寿命を比較しても、男性で92日、女性で70日の差が出ました。
健康寿命というのは、寝たきりなどにならずに、自分の力で日常制限を受けずに生活できる寿命です。

また、20本歯が残っていれば、たいていのものを食べることができると言われています。

8020を達成しにくい歯並び

8020を達成しにくい歯並びの人がいることがわかっています。

反対咬合・開咬

2000年の東京文京区と千葉市の結果ですが、
反対咬合(はんたいこうごう:受け口)と開咬(かいこう:前歯が咬んでいない咬み合わせ)の人の8020達成率は驚異的に低く、ほぼ0%です。

反対咬合

 

開咬

共通しているのは、
奥歯で、すべての咬合力をほぼ支える咬み合わせであるという事です。

奥歯が抜けると徐々に前に…という負のスパイラルを生じやすいのです。

叢生

次点で問題のある咬み合わせは、
いわゆる叢生(そうせい:ガタガタの歯並び)です。

叢生は虫歯リスクの高さと関係があるようですが、個人差も大きい印象です。

叢生

2)お口ポカンを防ぎたい!噛み合わせを鍛える時期とは?

お口ポカンはなぜ悪い?

近年、お口がよく開いているお子さんが増えています。
お口がポカンと開きっぱなしになっていても、口呼吸になってしまいます。
また、歯並びが崩れてしまいます。
「お口ポカン」も、防ぎたい「悪い口の癖」と言えます。

前回の小児歯科学会学術大会でも、そのような報告が多くされています。

お口ポカンの原因は口輪筋の発達不全

お口周りの筋(口輪筋:こうりんきん)の強さが、その能力に大きく関係していると言われています。

研究によると、
口輪筋の強さは、3歳児では3ニュートン(N)、6歳児で6N、11歳で8Nまで上がりますが、12歳では8.5Nで、それ以降はあまり伸びていかないことが報告されています。

つまりは口輪筋の発達は、3歳から6歳が最も旺盛で、11歳ぐらいでその成長は落ち着いてしまうということです。その成長のピークに合わしてトレーニングするのが最も効率的と言われています。

口輪筋を鍛えてお口ポカンを改善する

お口ポカンを防ぐトレーニングについては、過去の記事をご覧くださいね。

あいうべ体操

3)子供時代に口腔機能の能力をしっかり高めて、高齢になっても機能低下しにくい口をつくっておく

 口腔機能は乳幼児期で一気に発達し、成人期では変化が少なく、高齢期で低下します。

よって、まずすべきことは、
小児期(3歳~6歳、遅くとも11歳)ぐらいまでに口腔機能をできるだけ鍛え、ピークを上げることです。

将来的に問題が出やすい咬み合わせ(反対咬合、開咬、叢生)の治療も、そのころまでに治しておくことが、正常な発達の上で重要です。

高齢期で機能を落とさないやり方はいくつかありますが、最も大事なことは、歯と筋肉をなくさない、これに尽きます。

できるだけピークを上げて、成人期~高齢期ではメンテナンスを行い、機能を落とさないようにしていきましょう。

まとめ

  • 口腔機能を保つためには、まず発達時期に適切に機能を発達させることと、そのピークを落とさないことが重要です。
  • お子さんの口の機能の発達は、3歳から6歳までが最も旺盛で、11歳ぐらいまでは成長がみられますが、そこからは変化が少なくなります。
  • 8020を達成しにくい咬み合わせは、奥歯で多くの負担をかけている開咬と反対咬合です。可能であれば11歳ぐらいまでに治療を行いましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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