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4月5月6月の合同お誕生日会をしました☆

2020年6月27日

こんにちは!つぼい歯科クリニック スタッフのまやさんです。

昨日は、新型コロナ関係で延期され続けていたお誕生日会を行いました!

ラポルトルージュさんのご厚意で、ケーキを一つずつ箱に個包装にしていただきました。
ラポルトルージュさんのご協力のおかげで、今の時期に、短時間でもお誕生日会をすることができました。本当にありがとうございました。

いつもはどのケーキを選ぶか、じゃんけんバトルを行う当院ですが、
今回は順番に選び、歌は歌わず、写真を撮って、サッと撤収し、各自離れて昼食とケーキを食べるという、この時期ならではのお誕生日会になりました。

新型コロナに関して、以前と比較するとかなり状況も落ち着いてきている印象ですが、まだまだ油断は禁物なので、当院も引き続き感染対策を継続していきます。
患者さまにもご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

保護者の方に知ってもらいたいこどもの歯科治療で注意すべきポイント

2020年6月20日

こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 小児歯科専門医の吉村です。
新型コロナ禍の第一波もひと段落してきましたね。
しかし、油断は禁物です。
歯科業界では講習会や勉強会、研修会、学会にいたるまで、まだすべてオンラインになっています。

先日、小児口腔外科学会というオンライン学会に参加して、お子さんと歯科治療(特に外科的な事)についていろいろと新しい情報に触れました。
学会で旧知の先生方にお会いしたり、ディスカッションしたりする楽しみも捨てがたいですが、自宅でリモート学会に参加できるのも、地方在住の歯科医師としてはありがたいことです。

話がそれましたが、
今回はお子さんと歯科治療のお話について、ざっくばらんなお話をさせていただきます。

歯科におけるお子さんの処置で重要なこと

お子さんの処置にあたっては重要とされている鉄則がいくつかあります。

1) お子さんは処置後の治癒も早いですが、怪我や病気が悪化する際は、大人よりも早く、症状が強めに出ます。

例えば神経の処置などが当てはまります。
乳歯は永久歯と異なり、神経を悪い一部分だけ取り除く生活歯髄切断法というのがあります。

大人の場合、神経に一部でも感染が起きてしまうと、神経全てを取らないと腫れてしまうのですが、小児の場合は、神経の生命力が非常に強いので「悪いところだけ取る」ができるのです。

その位、乳歯の神経の生活力は強いのですが、虫歯が悪化した場合、大人よりも顔面の腫脹、発熱などの症状が強く出てしまいます。

2)症状がないけれど、発育上問題となる疾患もある

お子さんの40人に1人ぐらい(クラスに一人ぐらいのイメージ)で、上の前歯の根っこの間に過剰な歯が埋まっていたり、永久歯の萌出不全(生えるべき歯が生えてこない)などのトラブルが発生します。

痛みがない、けれども放置すると歯が生えてこなかったりする原因となる過剰歯や永久歯萌出不全。
「本来、歯が生える時期」を過ぎて放置してしまうと、治療が難しくなってしまいます。

このような場合は、過剰歯なり、萌出不全歯なりの状態の判定が最も大事です。
このままでも、ゆっくりながらでも自力で生えてきそうなのか、
積極的に歯が生える手伝いをしてあげないといけないか、
埋まっている歯の位置や、歯根の完成の程度を判定しないといけません。

つぼい歯科クリニックでは、まずは通常の歯科用レントゲンで歯の状態・位置を確認した後、必要に応じてCT(コンピューター断層写真)を撮影することもあります。
3次元的に位置を把握し、向きや場所、歯や神経との関係性をつかむことにより最短、最小の侵襲での処置を計画することが可能になります。

3) 適切な時期に適切な処置をすることが重要です。

(2)にも関わりますが、過剰歯などは年齢を重ねるにつれ、少しずつ移動していきます(=手術が難しくなります)。
したがって、自然に永久歯が移動する時期や、根の完成状態などから、成長を阻害せずにお子さんの自然治癒力が最も発揮されるバランスの良い時期を考えて処置することが重要です。

また「どこまで治療するか」も重要です。

特に萌出不全の場合は、歯列矯正でひっぱりあげないと自力で生えてくることが難しい場合があります。
歯茎に穴を開けるまでは保険で行うことが出来ますが、歯列矯正で引っ張るならば自由診療の範疇になってしまいます。

「いつまでに」「どこまで」治療するか。
診断と説明がなければ保護者の方も判断が難しいことでしょう。

以上のようにお子さんの場合、乳歯の特徴や成長発育、乳歯・永久歯の位置など検討すべき事項が多岐にわたります。

まとめ

いかがでしたか?

  • 怪我や病気は、お子さんの場合は治癒も早いですが、状態が悪化する際には、症状が強く出ます。
  • 近年のレントゲン撮影法の進化により、病気の部分を三次元的にとらえられるようになりました。そのような検査を用いて、最短の時間、侵襲での処置方法を考えることができます。
  • お子さんの外科的な処置は、適切な時期に適切な処置をすることが最も重要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

むし歯の治し方について

2020年6月15日

こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 歯科医師の松浦です。

今回はむし歯をどうやって治していくかについてお話をしてみようと思います。むし歯は大きさによって治し方、治療法が異なってきます。

初期虫歯

まずは、小さいものから、穴も開いていないような、初期う蝕と呼ばれる状態があります。
歯の表面や間など白く濁ったような色合いになっている感じです。

参考リンク:削らなくても治る虫歯があるって本当?

この段階では、削って治すということは、しないことが多いです。
はみがきのアドバイスやフッ素塗布などで、むし歯の進行を妨げ、表面性状を正常化させることを目的とした治療を行います。

CR(コンポジットレジン)充填

次の段階の治療となると、CR充填と呼ばれるものとなります。

多くの場合、エナメル質の内側の象牙質と呼ばれる部分にむし歯が進行しているので、麻酔をしていきます。

その後にむし歯となっている部分を削っていきます。
基本的には、むし歯となっている部分はすべて削ります。

むし歯を削り終えているかの判定には、う蝕検知液(うしょくけんちえき)というものを用います。
う蝕検知液はすぐれもので、むし歯の部分が残ってないか確認したい部分に塗って水洗します。むし歯になっている部分のみに色が残るので、視覚的にむし歯の部分が残っていないか確認できるんです。

しっかりと確認した後で、削った部分を埋めていきます。

CR(コンポジットレジン)は歯科用のプラスチック樹脂に、フィラーと呼ばれるセラミック粒子などを混ぜたもので、特殊な光を当てることによって硬化が始まるようになっています。

それを削った穴に詰めていくというのがCR充填です。

こういった歯科治療の大敵となるのが、水分です。
患部を防湿処置して歯面の表面処理後にCRを詰めていきます。
形を整えて、光を当てて固めます。
硬化後に噛み合わせ、形態修正等を行い終了となります。

1日で治療が終わるので、前歯の小さな虫歯などには、CR充填が治療の第一選択になることが多いです。

インレー修復

もう少し大きいむし歯、詰め物のやり替えなどは、CR充填では心もとないことが多く、型を取って作る詰め物(インレー)で治療するケースが多いです。

インレーには、材質によっていろいろ種類があります。
当院の場合では、しっかりと説明させていただいて、患者さんの価値観に合わせて選んでいただいています。

インレー修復の流れ

治療の流れとしては、むし歯を取り除くとこまではCR充填と同じです。
虫歯が大きい場合は、神経を保護する処置をすることもあります。

そして、詰め物の必要とされる形態に歯を整えます。
被せ物やインレーの種類によって削る形が異なります。

形態が整いましたら、型採りをします。

インレーや被せ物は歯科医師が作るのではなく、専門職である歯科技工士さんがきっちりと作ってくれます。
修復物ができるまでの間は、仮歯や、仮の蓋をして待っていただくことになります。
修復物ができると、それを調整し接着して治療完了となります。
多くの場合、削って型採り→詰め物を装着する、の計2回で治療が終了します。

むし歯が大きくなるほどステップも増え治療回数も増えることになります。

歯冠補綴(被せ物)

さらに大きなむし歯だと、被せ物を作ることになることもあります。

被せ物と言っても、セラミック・銀・金・プラスチック・ジルコニア・金属+セラミックなど、様々な種類があります。

見た目の綺麗さ、自然さ、劣化しやすさ、汚れの付きやすさ、虫歯の再発しやすさ、アレルギーの起しやすさなど、材質によって特徴が異なります。
この辺りは、治療の際に直接説明を聞いたり、選んだりされると良いでしょう。

さらに、虫歯が大きいと神経を取らないとならないこともあります。

その話はまた次回以降にしてみようかと思います。

まとめ

  • 初期むし歯は削らず、フッ素塗布や歯ブラシ指導が行わられることが多い。
  • 小さなむし歯、特に前歯の小さなむし歯はCR充填が行われることが多い。
  • 虫歯が大きくなってくると、型どりをして詰め物(インレー)を入れる治療になることが多い。
  • さらに虫歯が大きくなると、型どりして被せ物(クラウン)が入る治療になることが多い。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

触れることと咀嚼・嚥下~歯科的な見方から~

2020年6月13日

こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 小児歯科専門医の吉村です。
皆さん、元気に過ごされていますか?

「4歳になるのに、子供が歯磨きをいつまでも嫌がる」
「特定の場所を触ると嫌がる」
「肌ざわりが悪いと猛烈に嫌がる」
「食感が苦手で食べないものがある」

これ、すべて「触覚過敏」によるものだって、ご存じでしたか?
今日は、幼児の発育と「触覚過敏」と、体のこわばりについてのお話です。

触覚過敏と体のこわばり

1) 体のこわばりと、感覚器

人間の体には、感覚をつかさどる感覚器と、運動機能をつかさどる筋肉があり、この2つがバランスを取って体の仕組みを作っています。

感覚が鈍くなると筋肉を動かすことが難しくなり、
また敏感すぎると筋肉がこわばってこれもまた動かなくなります。

この仕組みは体の発育と共に育っていきます。

感覚器である目、鼻、口が集中する中心部分の感覚が最も鋭敏です。
またその機能も中心から(末端に向けて)順番に発達していくなどの一定のルールがあります。

2)頸部の筋肉のこわばりと、嚥下とむせ

食事や飲み物を飲むとき、あるいは唾をむせたりすることがあります。
「むせ」というのは、液体が胃に向かう食道ではなく、肺に向かう気道の方に迷い込んでしまうことで起きます。

どうして迷い込んでしまうかというと、

高齢者については、
一般に「飲み込みに関する筋肉の衰え」が原因であると言われています。

ただ、小児や障碍者の「むせ」は筋肉の衰えより「過敏による筋肉のこわばり」が原因であることも多いようです。

したがって、体を均等に刺激して筋肉と感覚を整えることが重要です。

3)体のこわばりの原因となる「過敏」を取り除く方法
  ~系統的脱感作法~

体のこわばりの原因になる「感覚過敏」は、どうやったら取り除けるでしょうか?

すごくシンプルに言うと
「弱い刺激から与えて、慣れさせる」という方法が有効です。
専門用語でいえば「系統的脱感作法」と言います。

具体的には感覚の鈍い手足部分から体の中心(顔)に向けて、ゆっくりとさすっていきます。
さする力(圧)が一定でも、感覚が鈍い場所から、顔などの敏感な場所にむけて触ることで、刺激を「弱い→強い」と、変えることができるんです。
これは歯磨やきを行う前の準備体操としても有効です。

4)べろタッチ法、ガムラビング法

系統的脱感作法とは逆に、感覚器である口にある程度の刺激を与える方法です。

べろタッチ法

べろタッチは舌の横面と縦面に、歯ブラシなどで10秒程度軽くトントンと刺激する方法です。
嘔吐反射の激しいお子さんは、べろタッチを歯みがきの後に毎日行うことで、改善できるケースもあるようです。

ガムラビング法

ガムラビング法は歯茎部を中心に刺激を入れていく方法です。

小さなお子さんの、一口目のむせや誤嚥が減少する効果があります。

5)触れると出るハッピーホルモン

人間の体は触れあうことで、あるホルモンが出ます。

自律神経系に働き、脳に安らぎをもたらすので、ハッピーホルモンと言われるオキシトシンです。
「痛いの痛いの飛んでいけ~!」でお子さんが泣き止むのも、このオキシトシンが関係しているのかもしれませんね。

治りにくい痛みなどが、さすっただけで軽減するなどの効果もあるようで、歯科関連での記載は少なかったのですが、今回説明した方法は触れることで体の機能を整える方法です。
 

今回書いたような方法は、お父さんやお母さんがお子さんの体を触れることで、体の機能を整える方法です。

やった場合と、やらない場合の比較研究が難しい側面がありますが、多くのプラス効果が報告されています。
お子さんの仕上げ磨きは、歯が生えたらやっていただきたいことです。

家族のスキンシップとして、その際にでも発育を促す方法の一つとしてやってみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

  • 体の発達は、感覚と機能(筋肉)が両輪の輪として発達します。
    その順番は、感覚器が多い体の中心から末端にむけてなど、ルールがあります。
  • 食事において、問題となるのはむせや誤嚥です。
    小児や障碍者では、過敏による筋肉のこわばりが原因であることも多いです。
  • 体を均等に刺激して筋肉と感覚を整えることは、体の機能を最大限生かす基本的な戦略です。
    系統的脱感作法、べろタッチ法、ガムラビング法などがあります。

今回ご紹介した方法は、他人が体を触れることで体の機能を整える方法です。
お子さんの仕上げ磨きの際にでも家族のスキンシップとして、ぜひやってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「噛み合わせ」って何だろう?

2020年6月12日

こんにちは、つぼい歯科クリニック 院長の坪井です。
今日は、「噛み合わせ」のお話です。

というのも、先日事務長に
「歯科医院で働くまで“かみ合わせ”って単語を聞いたことが無かったんですよね。」
「多くの患者さんも、きっとそうなんじゃないですか?」
「意味は、歯と歯が噛んでる状態のことなんでしょうが…、歯科医院では『噛み合わせがどうこう』ってよく言いますが、きっと患者さんも分かったような、でもちゃんと理解しているかと言うと微妙って方、多いんじゃないですか?」
と言われ、なるほどと思ったのです。

  • 噛み合わせには複数の状態がある
  • 噛み合わせが乱れる原因
  • 噛み合わせが乱れてしまうと、どうなる?

少し難しいお話ですが、歯医者さんで良く聞く「噛み合わせ」って何なの?とご興味をお持ちの方は、ぜひお読みください。

噛み合わせには、複数の状態がある

専門用語では、噛み合わせのことを「咬合(こうごう)」と言います。
歯と歯が噛んでいる状態のことです。

歯と歯が噛んでいる状態なのですが、上顎の骨に上の歯が、下顎の骨に下の歯が、それぞれ歯はがっちり固定されているわけなので、
これはつまり、
上の顎骨に対する下の顎骨の位置関係の話なのです。

下顎の位置関係で、上下の歯がどう触れているか、あるいは触れていないかが決まるんですね。

下顎の位置の中で、上下が「噛んでいる」と言われている状態には、咬頭嵌合位(こうとうかんごうい)や中心位などがあります。

咬頭嵌合位(こうとうかんごうい)

上の歯と下の歯が、ぐっと噛んで、一番安定して噛んでいる(広い面積で噛んでいる)顎の位置です。

一般的な虫歯治療において、
「噛み合わせを記録させてくださいね~」と、型取りの前後で何か(ワックスやシリコンなど)を噛むよう指示されますが、あれは咬頭嵌合位(こうとうかんごうい)を記録しています。上下の歯型模型で噛み合わせを再現するためです。

歯医者にとっても、咬頭嵌合位をしっかり再現できる虫歯治療は楽チンです。「噛んでくださいね~」と言うだけで記録を取ることが可能ですから。

虫歯治療でも、
とてもたくさんの歯を失ってしまっている場合や、
噛み合わせが既に乱れてしまっている場合、
大きな入れ歯を作る場合は、
天然の「咬頭嵌合位」をすでに失ってしまっていることがあり、この場合は別の方法で下顎の位置を記録せねばなりません。

中心位

これは簡単に言えば、下顎の骨が顎の関節の中で安定的に蝶番運動(ちょうばんうんどう 注1)ができる位置を言います。

注1)「関節頭」が「関節窩」内で「回転」する運動のことを、ドアなどの”蝶番(ちょうつがい)“に例えて「蝶番運動(ちょうばんどう)」といいます。

わかりにくいですね。
でも、この「中心位」を丁寧に説明しようとすると、それこそ歯科の分厚い専門書1冊分になっちゃうんです。

記録方法も、「はい、噛んでくださいね~」だけで済まず、色んな補助器具を用いて、安定的に噛める場所を探す必要があります。
特に、総入れ歯や、たくさんの歯を失った大きな部分入れ歯の場合、「咬頭嵌合位(こうごうかんごうい)」はすでに失われていますから、この中心位を探さないと、噛める入れ歯にならないんです。

総入れ歯や、大きな部分入れ歯の治療が、虫歯や被せ物の治療より多くの通院が必要となる理由の一つです。

「咬頭嵌合位」が失われている場合、実は、ものすごく確認しなきゃいけないこと多くなってしまいます。

入れ歯を作るときに「まだ完成しないの!?」と言われることが多いのですが…、このような事情があるんです。

噛み合わせが乱れる原因

後天的に噛み合わせが乱れる原因は、

  1. 歯をたくさんの本数、失ってしまったから
  2. 虫歯を長期間放置してしまったから、治療途中で放置してしまったから
  3. TCH(歯牙接触癖)や歯ぎしり、食いしばりで歯が咬耗(噛むことで歯が摩耗してしまう)してしまったから
  4. 歯周病、怪我、その他の原因で歯の位置がズレてしまったから
  5. 頬杖、横寝、左右片方でばかり噛む癖、口呼吸などで、歯並びを悪くしてしまったから

など、多岐に渡ります。

a~c)までは、歯や、歯の噛み合わせの面が削れることによって咬頭嵌合位を失ってしまったケースです。

d~e)は、歯の位置が動いてしまうことで、噛み合わせに不具合が出てしまったケースですね。

噛み合わせが乱れると、どうなる?

a~c)の場合は、噛み合う歯を失っていたり、歯が摩耗してサイズが小さくなったりしていますので、噛み合わせが低くなります。

噛み合わせが低くなると、鼻からオトガイまでの距離が短くなり、口回りの皮膚があまって、口角が下がります。

頭部の輪郭は、鼻からオトガイまでの距離が短くなること、口角が下がることから、老けた印象になります。

また、噛む場所を失って食事がしにくくなったり、痛みが出ることもあります。

d)の場合は、特定の歯が揺れてきたり、噛むと痛みが出るようになったりすることがあります。

e)の場合は、顎関節の症状が出たり、口呼吸により出っ歯になってしまったりなどする可能性があります。

虫歯を放置したり、歯を失ったのを放置したりは、患者さんご本人も何が問題か分かっている場合が多いのですが、

c~e)の癖や歯周病が背景になっている場合は、ご本人がどんな原因で痛みが出ているのか、ご存知ないことが多いです。
特に、日常的に痛いとまではいかない、違和感や稀に起きる痛みなどは、放置されがちです。

噛み合わせが乱れる前の治療は、治療難易度も低く、また通院回数も少ないのです。

しかし噛み合わせが乱れた後に、噛み合わせを治す治療は、治療難易度も高く、通院回数も多いです。

治療費用も、もちろん噛み合わせが乱れてしまった後の方が高額になります(受診回数も、治す場所も増えますので…)。

「思い当たる悪い癖」や「気になる口の症状」がある場合は、一度歯科医院で相談されることをおススメします。

まとめ

いかがでしたか?

  • 噛み合わせが乱れる前と、乱れてしまった後では治療の難易度も通院回数も差がある。
  • 噛み合わせが乱れる原因に思い当たる方は、早めに歯科に受診しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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