8月のお誕生日会☆
2017年8月26日
こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック スタッフのキバちゃんです☆
今日は前田チーフのサプライズお誕生日会をしました。
ケーキは前回チーフが食べたがっていたのですが、売り切れで食べられなかった、ラポルトルージュさんの丸ごと桃のケーキです!!
チーフがとっても喜んでいたので、サプライズは大成功でした!
ちなみに今回も私がろうそくに火をつけました。
今回は問題なく火をつけられました♪
前回の強すぎた火力の写真
ラポルトルージュさんの丸ごと桃ケーキは、毎年この時期限定のケーキで、すぐ売り切れてしまう人気のケーキなんだそうです♪
一度も熱をかけていない桃を丸ごと使っているので、香りや食感も良くて、食べ応えもすごかったです!
チーフお誕生日おめでとうございます!
番外編
吉村先生がお昼休み、とてもおしゃれな帽子をかぶっていたので、激写しました♪
5歳ぐらいの子どもの歯並びと舌の話
2017年8月25日
こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 小児歯科専門医の吉村です。
本日は5歳くらいのお子さんの歯の話をしていきたいと思います。
五歳ぐらいになると早い子では乳歯から永久歯に生え変わってきます。
下の前歯から生え変わってくるのですが、永久歯が乳歯の少し後ろから生えてくることが多いので、皆さんからよくご相談を受けます。
乳歯の少し後ろから大人の歯が生えてきたら、歯科医院で抜いた方がいいの?
あえて抜く必要はないケース
下の前歯の交換に関しては、歯科関係者は『エスカレーター交換』と呼び、このような生え方がすべて異常というわけではありません。
下の図は、乳前歯の一般的な交換様式です。
この場合の前方に残っている乳歯を抜くか、抜かないかは、レントゲン検査の結果によります。
乳歯がもうすぐに抜けてしまうほどグラグラしている場合(つまり歯根が骨とくっついていない場合)、あえて抜く必要はないと考えます。
抜いた方が良いケース
しかしながらそうではない場合、乳歯はなるべく早期に抜く必要があります。
その場合、永久歯はやや後ろにありますが、スペースがあれば舌などにおされていい位置(適正な位置)に移動しますので、さほど心配ない場合が多いです。
舌の動きに問題があると、永久歯ににも問題が起こることがある
上や下の乳前歯が抜け落ちると一時的にしゃべりにくかったり飲み込みにくかったりしますが、舌の動き等に問題がなければ永久歯の萌出とともにすぐに改善します。
ただ、舌の動きに問題があったりした場合、永久歯にも問題が起こることが多くあります。
例えば、出っ歯になったり、前歯できちんと噛み切れない等、問題が明らかになることがあります。
舌の癖はいろいろなパターンがあるので、一度拝見させていただかないとわからない場合が多いのですが、なぜかチロチロと舌が見えるとか、ゲームに集中していると舌が出てしまっているとか、ラーメンやそばがすすれないとか、錠剤を飲み込むのが苦手で、むせてしまうなどが、生活でよくあるようであれば、舌の機能に問題がある場合があります。
さらに指が絡む、指しゃぶりや爪噛み等があれば問題があることがほぼ確実です。
舌や指が歯にかけている力とは?
舌や指が顎や歯にどれくらい力をかけているのでしょうか?
いろいろな報告がありますが、おおむね500-800グラムぐらいといわれています。
歯科での矯正の力は100グラムぐらいのことが多く、舌や指が歯を動かす力であることは一目瞭然ですね。
ただ治療となると大変です。人間はほぼ無意識で舌を動かしていますので、意識してその位置を修正していくか、矯正装置等で誘導していくかになります。
ここで実験です。
みなさん水を口に含み、上顎に触れることなく飲み込んでください。
・・・ほぼ間違いなくむせますよね。。
この逆を習得するわけなので、筋肉の動きを大きく変化させることになります。
このような話は高齢の方の嚥下やむせにも当てはまる場合もありますので、ご興味がありましたら、一度ご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
- 5-6歳で下の前歯から永久歯に生え変わるが、乳歯の後ろから生えてくることがある。
- 交換後、スペースがあれば舌等に押され正しい位置に動くので問題ないことが多い。
- 舌に癖があると歯並びに影響する場合がある。
- 舌の動きは歯並びだけでなく嚥下にも関係があるので、正しい位置に誘導するほうが良い。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
歯並びが悪いのは遺伝ですか?その2 出っ歯編①指吸癖について
2017年8月12日
こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 院長の坪井文です。
前回は、受け口(下顎前突)についてお話させていただきました。
今回は受け口と並んで歯並びのお悩み相談の多い、出っ歯(上顎前突)についてのお話です。
出っ歯は、受け口同様に遺伝であることもありますし、歯並びを悪くしてしまう「癖」によって出来てしまうこともあります。
遺伝の出っ歯ってどんなもの?
1)骨格性のもの
身長が一人一人異なるように、上顎の骨と下顎の骨の位置関係も人によって異なります。
ただ、生まれつき上顎が下顎より、うんと前に出ている骨格の方は遺伝性の出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)となります。
確率的には、受け口(下顎前突)より遺伝要素は少ないと言われています。
2)歯のサイズと顎のサイズのアンバランスによるもの
骨格的に上顎が前方に出ていない場合でも、顎のサイズに対して歯のサイズが大きい場合、出っ歯になることあります。
顎に歯が並ぶだけのスペースが足りない場合、歯は全体的に前にあふれて出っ歯となるか、折り重なって乱杭歯(らんぐいし)となるのかの、どちらかとなるしかないからです。
←乱杭歯
これはフレアスカートを想像していただくと分かりやすいかもしれません。
たっぷりの布地のフレアスカートは、スカートを履いている人が立っている時は折り重なってフリルのようになり、クルリと回転すると大きく外に膨らみます。
歯並びの場合、外に膨らもうとしても、頬があるため前側のみに膨らむことになります。
これも、出っ歯の主な原因になります。
出っ歯になってしまうかもしれない、悪い癖とは!?
次は、遺伝以外で出っ歯になってしまう要因についてです。
歯並びを悪くする悪い癖の中でも、最もよく見られるものに「吸指癖(キュウシヘキ)」や「咬唇癖(コウシンヘキ)」、「舌突出癖(ゼツトッシュツヘキ)」などがあります。
- 吸指癖(キュウシヘキ)・・・指を吸う
- 咬唇癖(コウシンヘキ)・・・下唇を咬む(かむ)
- 舌突出癖(ゼツトッシュツヘキ)・・・飲み込む時に舌で前歯を押す
吸指癖(キュウシヘキ)がある場合どうすれば良いの?
特に指吸いは赤ちゃんがよくやっていますね。お母さんもよくお悩みになるポイントである様子で、1歳半検診でもよくご質問を受けます。
指吸いは、生まれてすぐにおっぱいを飲めるようになるためのトレーニングとして、赤ちゃんが胎児のときに開始します。
そしてつかまり立ちや伝い歩きを始める頃にだんだんと頻度が減っていき、1~2歳ころになりますと、退屈な時と眠い時のみにみられるようになるのが一般的です。
しかし、何らかの事情で指吸いが3歳近くなっても残るようなら、要注意です。
歯並びを崩してしまう原因となることが多いからです。
年齢別 吸指癖(キュウシヘキ)のやめさせ方
<1歳半>
1歳半検診で「すでに指しゃぶりで歯並びが出っ歯型になってきている」と言われてしまった場合は、大好きなおもちゃ気を引く、寝ている時は可能ならそっと指を外してあげるなど、出来る範囲でやってみてください。
1歳半ですと、ほとんどその程度しか指吸い中止支援はできません。
<2歳>
2歳になったら、「あれあれ?2歳のお兄ちゃん/お姉ちゃんなのにおかしいな?赤ちゃんみたいだな?」と、本人のプライドをくすぐる言い方で本人が自分から指吸いを止めたいと思うように、声かけしてみてください。
<3歳>
3歳になって、指吸いが継続している場合は、3歳時健診やお近くの歯科医院で相談してみましょう。
歯並びに影響が出ていない場合は声かけだけで良いこともありますし、早めに矯正装置を用いた方が良い場合もあります。
矯正治療は3歳から
1~2歳のお子様の保護者の方から、「矯正はまだできませんか?」と聞かれることがありますが、矯正はもっとも発育が早いグループで3歳からと思って頂ければと思います。
1~2歳の赤ちゃんですと、矯正治療を理解できずに装置を入れても壊されてしまったり、ポイされて失くしてしまったりで、そもそも治療にならないからです。
3歳になると保護者の方の「装置をお口に入れないとダメよ」という言いつけは理解できるようになりますので、矯正の早期治療をご希望の方は3歳くらいを目安にすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
- 出っ歯(上顎前突)には、遺伝性のものと、悪習慣によるものがある
- 悪習慣の一つ吸指癖は、3歳になっても治らないようなら、歯科医院に相談するのが良い
- お子さんの歯列矯正は3歳からがおススメ
今回は指吸いで長くなってしまいましたので、出っ歯になりやすい指吸い以外の悪い癖については次回にお送りしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
歯並びが悪いのは遺伝ですか?その1 受け口編
2017年8月7日
~歯並びを悪くしてしまう「悪い癖」をしていませんか?~
こんにちは、つぼい歯科クリニック 院長の坪井文です。
夏休みになり、最近は長期休暇のうちにと、歯並び相談にお見えになる方が多くなってきました。
そこでたまに、患者様から質問を受けることがあります。
「どうして、歯並びが悪くなってしまったんでしょう?遺伝ですか?」
答えは、遺伝であることもありますし、歯並びを悪くしてしまう「癖」によるものもあります。
今回は代表的な「悪い歯並び」の中から、受け口(うけくち)に焦点をあててご説明させていただきます。
受け口とは?
「受け口」は「下顎前突(かがくぜんとつ)」とも呼ばれ、下顎が上顎より前に出ている噛み合わせを指します。
下の写真をご覧ください。
オーストリアの王家であったハプスブルク家は受け口の家系として知られています。
受け口=遺伝性、とは限りませんが、ご親族に受け口の方がいらっしゃる場合は遺伝性であることが多いと言われています。
画像:書籍 大山紀美栄:ハプスブルグ家の顔より
一方で、ご親族に受け口の方がいらっしゃらない方で、下顎を前に突き出して噛む癖がある場合や、1~2本の前歯が反対の顎の歯に引っかかることで、下顎が前に出たままとなってしまうこともあります。
特にお子様の場合は、骨格的には受け口ではないことが多いので、簡便な装置で短期間に治療が終わることも多いのです。
受け口になる悪い癖を防ぐには?
歯並びを悪くする代表的な癖である指しゃぶりや爪噛みと比べても、受け口になりやすい「癖」というのは無意識に行ってたり、歯が物理的に引っかかっているなど本人ではどうしようも無いことが多いので、止めようと思って止められるもので無いことがほとんどです。
例えば、受け口だから下顎の唇やオトガイに力を入れる、舌で上の前歯を押すようにすると良いですよ、と言われてもどうしていいか分かりませんよね。
そのため、歯並びを悪くする癖を取り除いたり、口の周囲の筋のバランスを整えることで歯並びが悪くなるのを防いだりする「口元の筋トレ」筋機能療法を行うことがあります。
口の中に入れるだけでこの筋トレができる装具(ムーシールドなど)もあり、状態や年齢によっておススメしております。
参考記事
口の中に入れるだけで筋トレ…と言われると、分かりにくいかもしれませんが、例えて言うなら歯並び用の大リーグボール養成ギブスみたいなものですね!
画像:http://ichinazakaclub.89dream.jp/modules/news/
着けるだけで魔法のように歯並びが治ってしまう楽ちんな方法!というより、着けると強制筋トレになるので口周囲の筋肉が鍛えられることで歯並びが治っていく…という感じです。
もちろん、正しい使い方や、適応年齢、症状やライフスタイルに応じて合う・合わないがありますので、ご興味がおありの方はお気軽にお尋ねくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
- 歯並びが悪い原因は遺伝の場合とそうでない場合がある
- 悪い癖によっても歯並びは悪くなることがある
- 悪い癖を治すために、筋機能療法がある
次回は、
どうして歯並びが悪くなるの?~歯並びを悪くしてしまう「悪い癖」をしていませんか?~ その2 出っ歯編 をお送りします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
患者さま2500人達成☆
2017年8月3日
こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック 衛生士の前田です☆
本日、受診された患者さまが2500人を超えました!
2500人目は、健康のためにがんばって通っていただいている、Fさんでした☆
担当の吉村先生と一緒に記念撮影♪
写真はご本人の同意を得て掲載しています。
とってもすてきな笑顔をありがとうございます。
これからも地域のかかりつけ歯科医院として、がんばっていきますので、よろしくお願い致します。
院長のお誕生会☆
2017年8月2日
こんにちは!岩国のつぼい歯科クリニック スタッフの前田です
7月31日にスタッフのみんなと企画して、こっそり院長の誕生日のサプライズを行いました☆
ケーキはラポルトルージュさんのものです♪
吉村先生と松浦先生からのプレゼントでミッキーが買いに走ってくれました。
新作のケーキが桃のコンポートの中にクリームなどが入っているもので、すっごくおいしそうでした!
写真はキバちゃんがケーキのろうそくに火をつけようとしたら、火力が強すぎて爆笑しているところです。
無事に火が付きました。
みんなからは、電動のアイマスクをプレゼントしたら、院長がとても驚いて喜んでいたので大成功です♪♪
ケーキはみんなでじゃんけんバトルをして盛り上がりました。