12月6日 自己紹介その2♪
2015年12月6日
こんにちは、つぼい歯科クリニック院長の坪井です。
前回に引き続き、自己紹介をさせていただきます。
今回は生い立ちと経歴についてです。
私は生まれは京都の宇治なのですが、父が教育熱心で、幼い頃は情操教育のためにと京都の丹後という海辺の町で育ちました。
ゲームセンターや運動公園はありませんが、代わりに徒歩数分の場所に海と山があり、夏は海水浴、冬はソリとミニスキーという生活です。
丹後ちりめんという織物の産地で、子供の頃はガッチャンガッチャンという機織りの音が町中から響いていたものです。
今は、後継者が少ないのか機織り屋さんはメッキリ減って観光業が盛んな町になりました。
夕日ヶ浦温泉と言いまして、温泉と蟹、あと綺麗なビーチが有名なんですよ。
小学校が徒歩40分(しかしスクールバスには「近所住まいなので」乗せて貰えない)だったのもいい思い出です。
当時は好き嫌いが多い子供で、給食の時間が苦痛でした。
時間内に食べ終われず、昼休みはいつも居残りご飯(食べ終わるまで遊びにいけずに教室で給食を食べること)をさせられていました。
小学校2年生のとき、情操教育より勉強面での環境改善をということで、家族で京都の南部にある宇治に戻りました。
そこの小学校では、食育に力を入れていまして、給食が給食センターでは無く給食室で専任の栄養士さんが献立を工夫していました。
この給食が美味しくて、小学校1年生までの好き嫌いが転校した後、ほぼ無くなりました。
食育って、本当に大事ですよね。
歯科医師として、地域の皆様の食育に貢献できるよう、今後も情報発信していけたらと思っております。
中高は京都東山の女子校に進学しました。
西本願寺が経営母体の学校でしたので、ことあるごとに「お陰様の人生」・人に感謝して生きなさい、と諭された6年間でした。
大学は広島大学に進学しました。
そこで驚いたのは…瀬戸内気候のすごしやすさ!
夏が蒸さない!冬が寒くない!
あと関西と違ってラッシュがない!
部活は卓球部に所属、大学から始めたへっぽこ選手でしたが、宴会部長…もとい幹事として(4年生時は本当に部長でしたが)活躍しました。
大学卒業後は、部活の先輩が多く、所属していた広島大学小児歯科に入局しました。
当時、進路相談に乗ってくださった先輩の
「世界標準の矯正やインプラント、義歯などはお金を払えば教えてくれる場所は割とあるけど小児歯科分野は大学くらいしか、世界標準の治療を教えてくれる場所はないよ」と言われたのを覚えています。
小児歯科医局に入局してからは忙しい毎日でした。
朝9時~18時まで診療、18時半~翌日朝3時くらいまで研究、土日は外勤として9時~18時勤務…若さのパワーですね。本当に充実した毎日でした。
一般的な小児歯科治療や矯正治療に加えて、がんや糖尿病、高血圧などの病気を持った患者さんの治療や口腔ケア、医科の先生と連携しながらの歯科治療、障がい者の口腔ケア、歯科治療、外勤先では一般歯科を学びました。
博士号も無事に取得し、そのまま広大小児歯科の職員になりました。
大学の助教として、教育者の立場で診療と学生教育に従事しました。
学生からのアダ名は「つぼねえ」、学生時代、教官の先生方に可愛がって頂いたことを学生にしてあげるのが使命と燃えました。
人に「教える」ということを通して、素晴らしい経験をさせて頂きました。
その後、開業を目指して岩国市の松原クリニック歯科と、北九州市の上田歯科医院で勤務医をさせて頂きました。
どちらのクリニックでも歯科医師としてかけがえのない学びと経験をさせて頂きました。
両院長先生には本当に感謝しております。
学んだことを活かし、地域の皆様のお口の健康に役立てるよう頑張っていきたいと思います。
長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございます。
2015年12月6日 自己紹介♪
2015年12月6日
こんにちは!つぼい歯科クリニック院長の坪井です。
1月25日オープンを目指して、鋭意準備中です!
さて、簡単な自己紹介をさせて頂きます。
昭和53年生まれのB型、京都の出身です。
好きなスポーツは水泳と卓球。
卓球は大学時代に、水泳は社会人になってから始めましたのでどちらも下手の横好きですが…
(しかも水泳は、社会人向けの水泳教室に通うまでクロール泳げないレベルでした)
スポーツはやって本人が楽しいのが一番!
あと、できればもうちょっとマッスル欲しいな〜ということで人目につかないところで細々とやってます。
他の趣味は、
父が日本史の教師だったのもありまして日本史好きで、出張なんかで遠出しますと現地のお城を見に行ったりしています。
好きな食べ物は焼肉、焼き鳥、イチゴ、イチジク。
一つ年上の姉に「フルーツ以外、酒飲みの人の好み」と言われますが、下戸です。
歯科医師の男社会で社会人デビューしたので、その頃に指導教官や先輩に奢って頂いたお店の食べ物がそのまま好物になった感じです。
好きなお店は「山賊」!
行くといつも、お祭り感でワクワクします。
敷地入り口のマネキンディスプレイ?
あのノリが大好きです。
ああいう、行くとそれだけで楽しい気持ちになるお店って、本当に素晴らしいと思います。
歯科医院はどちらかというと、多くの方にとって「あんまり行きたく無い」場所になってしまうと思うんですが、つぼい歯科クリニックでは、行くと楽しい気持ちになる工夫をたくさんしていきたい思っております。
1月22・23・24日に予定しております内覧会では、オープン前にクリニックの設備や取り組み・コンセプトを、地域の皆様にご覧い頂きますともに、ご来場者の方に「山賊」のワクワク感を楽しんで頂きたく、山賊の草餅をご用意してお待ちしております。
どうぞ皆様、お誘い合わせの上いらしてくださいね。
お待ちしております。
お母さんが妊娠中に赤ちゃんの歯を丈夫にできる食べ物とは?
2015年12月5日
こんにちは、つぼい歯科クリニック院長の坪井です。
今回は、お母さんが妊娠中に赤ちゃんの歯を丈夫にできる食べ物についてお話したいと思います。
お腹の赤ちゃんにいい食べ物、色々ありますよね。
ミネラルが豊富で、栄養価も高くって…。
では赤ちゃんの「歯を丈夫にする」という食べ物は何でしょうか?
ズバリ「フッ素を含んだ食べ物」です。
海藻やイワシや海老などの海産物、牛肉やじゃがいもなどにも豊富に含まれています。
お茶にも含まれていますが、フッ素だけでなくカフェインも含まれているのでお腹の赤ちゃんにはおススメできません。
歯科医院や学校などでフッ素を歯に塗ったり、フッ素入りの歯磨き粉が売っていたりしますので、フッ素は歯を丈夫にするということは聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
歯はハイドロキシアパタイトという物質で主にできているのですが、これは酸に溶けやすい性質があります。
自由研究の定番のテーマで卵の殻や貝殻を酢につけておくと、柔らかくなるというのがありますよね。
石灰化物(タンパク質にカルシウムがくっついた状態のもの。貝殻、卵の殻、歯や骨など)は酸に溶けやすいという性質があるんです。
フッ素を塗ったり食べたりすると、このハイドロキシアパタイトがフルオロアパタイトという物質に置き換わることで、溶けにくい、丈夫な歯になるわけです。
置き換える方法は、歯に塗るか、食べ物として食べるかです。
「フッ素って歯に塗るものでしょ?食べ物からも摂るの?」
と思われた方も多いんじゃないでしょうか。
実は、フッ素は既に生えた歯に塗るよりも、歯が体のなかで作られている最中に食事を通して歯に取り込まれたほうが効率が良く、歯を丈夫にすることができるんです。
歯が体の中で作られている時期というのは、乳歯の場合、お母さんのお腹の中にいる時期から、乳歯が生えてくる前の時期です。
永久歯の場合、母さんのお腹の中にいる時期から12歳臼歯(じゅうにさいきゅうし)が生えてくる、12歳前後までになります。
大人になってからフッ素の入っている食べ物を頑張って食べても、残念ながら歯は丈夫になりません。
外国では水道水にフッ素を混ぜたりして、制度として子供がフッ素を摂取するようにしている国も多いです。
しかし、日本では家庭ごとの選択権を重視して、食事を通して自然な形で取り入れたり、歯科医院や学校などのフッ素塗布を通じて取り入れる、よりマイルドな方法が取られています。
偏食にならない程度に、ぜひ、食事を通して自然な形でフッ素を取り入れてみてくださいね。