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受け口はインビザラインで治せる?適応条件を解説

2026年2月21日

岩国市 矯正 受け口

骨格性反対咬合と、そうでない場合との違いを解説

岩国市 矯正 受け口

こんにちは、岩国市の医療法人つぼい歯科クリニックおとなこども矯正歯科 院長の坪井です。

「受け口が気になるけれど、手術が必要になることがあると聞いた」

「手術せずに、受け口の矯正をしたい」

「マウスピース矯正で受け口が治るのか知りたい」

こうしたご相談が年々増えています。

受け口(下顎前突:かがくぜんとつ・反対咬合:はんたいこうごう)は、歯科の専門家でなくても「あ、受け口だ」と一目で気づいてしまうことが多い不正咬合です。

また、反対咬合は「8020達成率(80歳で20本以上の歯が残っている)」が特に低いことでも知られています。

こうした背景もあり、治療を希望される方が増えている印象です。

結論として、骨格の大きなズレがない”歯槽性(歯並びタイプ)”の受け口であれば、インビザラインで改善できる可能性があります。

一方で、骨の成長に原因がある”骨格性下顎前突”では、外科的治療が必要になる場合があります。

本記事では、受け口のセルフチェック、医学的な分類、治療の適応範囲、開始時期の考え方まで体系的に解説します。

1)受け口(下顎前突:かがくぜんとつ)とは?

下顎前突は、下あごや下の前歯が、上あごより前に位置している状態を指します。

専門的には「反対咬合(はんたいこうごう)」と呼ばれます。
岩国市 矯正 受け口

見た目の問題だけでなく、

  • ・前歯で物が噛みにくい
  • ・発音が不明瞭になりやすい
  • ・口が閉じにくく、口呼吸になりやすい

といった機能面の問題につながることもあります。

2)受け口セルフチェック

ご自宅で確認できるポイントを整理します。

✅ 横顔の確認

  • ・下あごが前に突き出して見える
  • ・口を閉じたときに下唇が前に出る

岩国市 矯正 受け口✅ 前歯の噛み合わせ

  • ・上の前歯より下の前歯が前にある

岩国市 矯正 受け口

✅ 第一大臼歯(6番)の位置関係

  • ・前から6番目の歯(大きな奥歯のうち、手前の歯)同士の噛み合わせで、上の歯よりも下の歯の方が前に位置している

第一大臼歯の位置関係は、噛み合わせ分類の重要な基準です。

奥歯の位置が前方にズレている場合、骨格的なズレを伴っている可能性もあります。

岩国市 矯正 受け口

✅ 家族歴

  • ・両親や祖父母、親族に下顎前突の方がいる

 

岩国市 矯正 受け口

ただし、セルフチェックだけで骨格性か歯槽性かを正確に判断することはできません。

精密検査が必要です。

当院では無料矯正相談会も実施しています。

▶ 無料矯正相談はこちら

https://tsuboikyousei.com/soudankai/

「まだ治療するか決めていない」段階でも大丈夫です。

現状を知ることが第一歩です。

また、治療方法や費用について詳しく知りたい方は、当院の矯正ページもご覧ください。

▶ 当院の矯正治療について

https://tsuboidental.com/kyousei/

 

3)医学的な違い|骨格性と歯槽性

3-1)骨格性下顎前突

骨の成長バランスに原因があります。

  • ・下あごの骨が過成長している
  • ・上あごの成長が不足している
  • ・横顔で明らかな突出がある
  • ・第一大臼歯の位置関係が大きくズレている

このタイプでは歯だけを動かしても限界があります。

ごく軽度の場合は、歯だけを動かして治療することもありますが、中等度以上では骨格の改善(外科的手術療法)を併用した方が良い場合が多いです。

3-2)歯槽性(歯並びタイプ)

骨格自体は大きな問題がなく、

  • ・下の前歯が前に傾いている
  • ・上の前歯が内側に倒れている
  • ・奥歯のズレが比較的軽度

といった歯の位置異常が原因です。

この場合、歯を適切な位置に移動させることで改善できる可能性があります。

4)インビザラインで治療できる範囲

インビザラインは透明なマウスピース型矯正装置です。
岩国市 矯正 受け口

✔ 適応となるケース

  • ・骨格的ズレが軽度
  • ・主な原因が歯の傾き
  • ・第一大臼歯のズレが比較的小さい

歯の移動で噛み合わせを整えられる場合に有効です。

✖ 難しいケース

  • ・下あごが明らかに大きい
  • ・横顔で骨格突出が強い
  • ・第一大臼歯のズレが大きい
  • ・噛み合わせ全体が前方にシフトしている

こうした場合、マウスピース単独では根本改善が困難です。

5)インビザラインで治療できない場合はどうする?

骨格性が強い場合は、外科的矯正治療を検討します。

顎矯正手術(骨切り手術)+ワイヤー矯正

流れは以下の通りです。

  1. 術前矯正
  2. 顎の骨切り手術
  3. 術後矯正

骨格から根本的に改善する治療法です。

骨切り手術と聞くと、「怖い」「嫌だな」と感じる方も多いですが、悪いことばかりではありません。

横顔の大幅な改善ができる上に、更生医療機関という特別な医療機関では保険適用で治療が可能です。

医療費の自己負担は3割になります。

さらに、高額療養費制度により、同じ月(1日〜月末)に支払った自己負担額が一定の上限(自己負担限度額)を超えた場合、超えた分があとで戻ってきます。

これは世界に類を見ない手厚い給付だと言われています。

※美容目的ではなく「骨変形症」と病名が付いた場合のみ
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6)治療開始時期の考え方

家族に下顎前突の方がいる場合、思春期に下あごが大きく成長する可能性があります。

6-1)原則

思春期成長が完全に終了してから最終治療方針を決定することが重要です。

成長途中で治療を開始すると、後から骨がさらに成長し、再び受け口傾向になる可能性があります。

6-2)治療開始までにすること:身長の定期測定

可能であれば毎月、身長の伸びを記録しましょう。

数ミリでも身長が継続的に伸びているうちは、治療開始は待った方が確実です。

成長の停止を確認したうえで、本格治療を検討します。
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7)よくある質問(FAQ)

Q1. 第一大臼歯のズレは重要ですか?

はい。奥歯の位置関係は骨格性かどうかを判断する重要な指標です。

Q2. 軽度ならインビザラインで治せますか?

歯槽性であれば可能な場合がありますが、精密検査が必要です。

Q3. 骨格性は必ず手術ですか?

重度の場合は外科的治療が根本的改善になります。

Q4. 子どもはいつ相談すべき?

気づいた時点で相談し、成長を経過観察することが重要です。

3〜8歳の場合は、いったん治療を完了させる(思春期成長で後戻りするリスクはあるものの、いったんは反対咬合を治癒させる)ことも多いです。

この場合、インビザラインではなく小児矯正治療の対象になります。

特に低年齢のお子さんの場合は、骨格的な不正がまだ出ていないことが多く、スムーズな治療が期待できます。

参考リンク:低年齢の受け口治療 〜目立たない装置で、短期間で改善する〜

参考リンク:ムーシールドで反対咬合を治療 Before After

8)まとめ

  • ・受け口には骨格性と歯槽性があり、歯槽性のものならマウスピース矯正で治療可能なこともあります。
  • ・中等度以上の骨格性反対咬合の場合は外科矯正がおすすめです。
  • ・ご親族に反対咬合の方がいる場合は、成長終了後に矯正しましょう。
  • ・低年齢の反対咬合は、骨格的な不正がまだ出ていないことが多く、スムーズな治療が期待できます。

受け口治療は「歯」だけでなく「骨格」「成長」を含めて総合的に判断することが大切です。

正確な診断のもと、最適な治療法を選択してください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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「まだ治療するか決めていない」段階でも大丈夫です。

歯並びでお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。

 

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