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矯正治療は何歳から始めるのが一番良い?

2024年9月3日

矯正治療は何歳から始めるのが一番良い?

中学生

こんにちは、岩国市のつぼい歯科クリニックおとなこども矯正歯科 院長の坪井文です。

今日は「矯正治療は何歳から始めるのが一番良い?」という話題です。

 

当院には、2~3歳のお子様から、60代くらいまでの方が矯正治療に通院されています。

大人になってからでも、多くの場合は治療可能です。

しかし、悪い歯並びは子供のうちに治してしまう方がメリットが大きいのも、事実です。

1)小児矯正の重要性

まず、小児矯正についてお話ししましょう。

10歳前後までの時期が対象の小児矯正を行う理由は、成長期を利用して顎の骨を正しい位置に導くことができるからです。

この時期に矯正を行うことで、将来的に抜歯を避けることができる場合もあります。

小児矯正の詳細については、別の記事で詳しく書いていますので、ご興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。

 

★参考リンク★

成長を利用して治す小児矯正で「非抜歯矯正」!

2)小児矯正のデメリット

一方で、小児矯正にはデメリットも存在します。

例えば、治療期間が長くなることや、装置の管理が難しいことがあります。

また、子供自身が治療に対して積極的でない場合、治療がうまく進まないこともあります。

3)12~13歳以上の矯正治療

では、小児矯正の時期を逃してしまった12~13歳以上の方の場合はどうでしょうか?

人間の頭蓋は10歳前後で成長をほぼ終えるので、「矯正治療で顎を育てることができる」時期は終わっています。

しかし実は、「顎を育てる時期が終わっている12~13歳」でも、早めに治療した方が良い理由があるんです。

今回は、その理由を5つご紹介します。

4)早めに歯列矯正を行うことのメリット

4-1)治療期間が短い・歯が良く動く

思春期の成長期にある12~13歳の段階では、骨や歯が柔らかく、治療に対する反応が良いです。
この時期に矯正治療を開始することで、治療期間を短縮し、歯の動きを促進することが期待できます。

4-2)痛み・違和感が少ない

若い時期に治療を始めると、歯や口腔の状態がまだ柔らかいため、痛みや違和感が少なく、患者が治療に対して快適に適応できます。

4-3)社会生活への影響が小さい

思春期は学業や友情など、社会的な関係が形成される時期です。
この時期に治療を始めると、社会生活への影響が少なく、同世代との交流や自己表現がしやすくなります。
成人後に治療を始めると、仕事や社会生活において制約を受ける可能性があります。
特に飲食業や営業など、外見や口元が重要な職業に従事する場合、治療が難しくなることがあります。

4-4)加速矯正を行える

近年では加速矯正技術が進歩しており、治療期間をより短縮することが可能です。
思春期に始めることで、このような新しい技術を駆使し、より迅速かつ効果的な治療が行えます。

4-5)高校デビュー・大学デビュー・社会人デビューの時には綺麗な歯並びでいられる

思春期に治療を終えると、高校や大学、社会人としての新たなステージに綺麗な歯並びで臨むことができます。
「失った時間は取り戻せない」ため、思春期に治療を受けることで、将来の自分に自信を持って臨むことができます。

5)私の体験談:思春期の思い出を変える矯正治療

5-1)私の生まれつきの歯並びの問題

私は生まれつき、上の2番目の前歯が2本生えていました。

本来1本のところに2本生えているため、その部分の歯並びが乱れていました。

小学生2年生のころ、母に連れられて矯正相談に行ったことを覚えています。

 

母は矯正治療が保険適用外であることから、治療を受けさせるべきかどうか、非常に悩んでいました。

母は私に「文ちゃん、歯並び、気になる?治したい?」と尋ねました。

当時の私は小学2年生で、外見や歯並びについて何も気にしていない年齢でしたので、

「全然!このままでいいよ!」と答えました。

母が、ホッとした表情をしたのを、よく覚えています。

5-2)思春期の変化

しかし、思春期に入ると外見がそれなりに気になるようになりました。

笑ったときに上の前歯の歯並びが乱れていることがコンプレックスとなって、口元を隠すことが増えました。

小学生のころは、歯を見せて笑っている写真が多く残っていますが、中学生~高校生の頃の写真では、歯を見せて笑っている写真はほとんどありません。

5-3)矯正治療の決断

大学生になった私は矯正治療を受けたいと、強く思うようになりました。

毎日鏡で自分の顔を見るたび、歯並びが気になる…と思うのを辛く感じるようになっていましたし、

歯磨きを頑張っても、歯並びが乱れて歯が重なっている部分には虫歯ができてしまいました。

 

両親も私の気持ちを汲んで、

「もっと早くに矯正させてあげたら良かった」

と言ってくれて、晴れて歯並びを治療を受けることが出来ました。

5-4)もっと早くにしておけば良かった

治療が終わったとき、私は自分の笑顔に自信を持てるようになりました。

ただ、矯正治療をする前に虫歯になってしまった歯は元には戻りませんし、

口元を隠して過ごした思春期の時間も戻りません。

矯正治療は何歳からでもできますが、どうせやるなら、確かに早めが良かったなと個人的には思っています。

6)矯正治療を考えている方へ

矯正治療は何歳からでも始められます。

しかし、矯正をされる方の多くが、子供か、若い方です。

 

「どうせやるなら早いうちに始める方が、メリットが大きい」からです。

小児期から始めれば、抜歯を回避できる可能性が高くなり、

思春期から始めれば、治療期間を短縮し、痛みや違和感を軽減することができます。

大学時代から始めれば、社会生活への影響も少なく、将来の自分に自信を持つことができます。

迷っていらっしゃる方は、当院でも無料矯正相談会を毎月開催しておりますので、よろしければ一度相談に知らしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

 

・矯正治療は何歳からでも始めることができますが、早めに始めることで多くのメリットがあります。

・治療期間が短縮されます。
・痛みや違和感が軽減されます。
・社会生活への影響が少ないです。
・将来の自分に自信を持つことができます。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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